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令和2年4月12日 不動産売買への影響

こんにちは、エステート北九州の谷﨑です。今日は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言と雨で昼間ですら道を歩く人をほとんど見かけません。

弊社においてもやはりお客さんの新たな問い合わせは減少状態です。
幸運にも既に売買契約済みの何件かの案件に関して引渡し等の準備を行っておりますが、ここで緊急事態宣言の影響が出ています。
遠方にお住まいの仲介物件の売主様に北九州にお越し頂いて登記や金銭の授受等をして頂く決済の手続きを行うにあたり、長距離の移動が必要である事や、緊急事態宣言下の福岡県、又は大都市圏からの移動を避けたいというご要望が続出しています。

所定のプロセスを踏めば、こちらが代理する又は北九州のご親族等に代理してご出席頂く等も可能ではあるのですが、この場合、登記手続きを行う司法書士が決済前に事前に、ご本人に面談の上、本人確認と書類の整備を行っておく必要があるため、売主様に出張料等の余計な負担が発生し、司法書士も出張することになるため、この時期に緊急事態宣言下の県同士を行き来する事になります。

不動産売買は一般的に多額の金員の移動等が発生するため、不要不急の外出にはならないでしょうが、感染や拡大の危険があるのは事実です。

我々も、他者の金員送金や多額の金員受取り等を代理するのは避けてきた事です。悩ましい事情です…(T_T)

とにかく現在はこの状況が明ける事を信じて、今だからできる事をやるに尽きますね!